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Brilliant Clinic Tokyo|徳永 久博院長が語る新たな医療ダイエットとは?内科専門医と始める“筋活×腸活”の新習慣「BICARE」

2025年8月25日に実施したインタビューを元に執筆しています。

「痩せたいけど、きつい運動は続かない…」

「自己流の食事制限でリバウンドを繰り返し、もう何が正しいのか分からない」

「健康的に、そして美しく身体を引き締めたい」

そんな悩みを抱えていませんか?

今回はBrilliant Clinic Tokyoの徳永 久博(とくなが ひさひろ)院長に、クリニックで実践している温活やダイエットについて詳しくお話しを伺いました。

目次

異色の経歴を持つ内科専門医、徳永 久博院長

神保町駅から徒歩1分、メディカルモールの一角に佇む「Brilliant Clinic Tokyo」。

洗練された空間で迎えてくれるのは、穏やかながらも、その瞳の奥に確固たる信念を宿す徳永 久博院長です。

内科専門医として豊富な経験を積みながら、常に医療業界の常識に疑問を投げかけ、新たな挑戦を続けてこられました。

ーー先生はこれまでどのようなキャリアを歩んでこられたのですか?

徳永院長:私はもともと、バリバリの内科専門医です。大学病院や地域の基幹病院で、日々多くの患者さんの診療に明け暮れていました。その傍らで、新しい医療の可能性を模索することにも強い関心がありました。例えば、指先から採ったわずかな血液で様々な検査ができる「スマホdeドック」のようなサービスの開発にも関わってきました。これは当時としては非常に革新的で、自分の健康状態を手軽にチェックできる世の中を目指したものです。

ーー常に新しい取り組みをされていますが、その原動力は何なのでしょうか?

徳永院長:ありがたいことに、人脈に恵まれているというのは大きいかもしれませんね。「こういうことで困っているんだけど、何か知恵を貸してくれないか」と頼まれることが多いんです。そうすると、放っておけない性分で(笑)。内科医としての臨床をきっちりこなしながら、いわば“二足のわらじ”で、サプリメント開発のアドバイスをしたり、新しい医療サービスの創出に関わったりしてきました。その根底にあるのは、既存の「保険医療」の枠組みだけでは、人々の健康を守りきることに限界があるのではないか、という思いです。医療業界は、良くも悪くも既得権益が強く、変化を嫌う「村社会」的な側面があります。しかし、時代は変わっていく。ならば、誰かが先陣を切って、新しい道を切り拓いていかなければならない。特に、これからを担う若い医師たちが、もっと自由に、もっと広い視野で活躍できるような土壌を作ってあげたい。そんな思いが、私を突き動かしているのかもしれません。

神保町の隠れ家クリニック「Brilliant Clinic Tokyo」誕生の意外な舞台裏

「Brilliant Clinic Tokyo」は、いわゆる“何科”という看板を掲げていません。

その背景には、この場所ならではのユニークな成り立ちがありました。

ーーBrilliant Clinic Tokyoは、とても洗練された雰囲気ですね。どのような経緯で開院されたのでしょうか?

徳永院長:実は、この場所はもともと「和温療法」という、心臓が悪い方のための治療を行う研究所だったんです。遠赤外線を使った低温サウナのような装置に入って体を温める治療法で、保険も適用されます。その研究所の先生がご高齢で閉められることになり、ここのオーナーが物件を引き継いだのが始まりです。ただ、和温療法は心臓だけでなく、血行を促進してお腹の調子を整えたり、肌つやを良くしたりと、多岐にわたる健康効果が期待できるんです。そこで、「この和温療法を、美容やウェルネスに応用できないだろうか」と考えました。心臓の重篤な患者さんを専門外の私が診ることはできませんが、健康な方の美とコンディション維持のためになら、大いに活用できると思ったのです。

ーー内科医の先生が、美容医療を手がける意義はどこにあるとお考えですか?

徳永院長:これは非常に重要な点で、私が美容分野に関わる大きな動機の一つです。美容皮膚科や美容外科で、例えば痩せるためのお薬を処方されたり、何らかの施術を受けたりしたとします。しかし、その結果として内臓の調子が悪くなるなど、体調を崩してしまう方が少なからずいらっしゃるのです。そうなった時、施術をしたクリニックでは対応できず、「あとは内科に行ってください」と、責任を取って最後まで診ないケースが後を絶ちません。これは医師として、あまりにも無責任ではないでしょうか。私は内科医として、身体の内側から健康を支える専門家です。その立場から、美容的なアプローチが身体全体にどう影響するのかを常に考え、もし何か問題が起きても、最後まで責任を持ってケアする。見た目の美しさだけを追求するのではなく、“健康の先にある美しさ”を、医学的根拠に基づいて提供すること。それこそが、内科医である私がこの分野で果たすべき役割だと考えています。

Brilliant Clinic Tokyoのダイエットプログラム「BICARE」

徳永院長の医師としての強い信念と、クリニックが直面した現実。その二つが交差した時に生まれたのが、自宅でできるボディメイク・プログラム「BICARE」だそうです。

それは、無理矢理な薬剤によるダイエットや危険なダイエットに警鐘を鳴らし、真の健康美を世に広めたいという、内科専門医の切なる願いの結晶でした。

ーーBrilliant Clinic Tokyoで提供されている「BICARE」とは、どのようなプログラムなのでしょうか?

徳永院長:BICAREは、「筋活(筋肉へのアプローチ)」と「腸活(腸内環境ケア)」を組み合わせた、新しいセルフケア・プログラムです。ジムやエステに通うのではなく、ご自宅で、ご自身のペースで無理なく続けられる“美しさの習慣”と位置づけています。具体的には、特殊な波形を持つ高性能のEMS機器をご自宅で使っていただき、寝たままでも座ったままでも、骨盤底筋群や腸腰筋といった体の深層にあるインナーマッスルを効果的に鍛えます。これに加えて、ご希望の方には、腸内環境を整える高品質な乳酸菌サプリメントをご提供し、体の内側と外側の両面から、健康的で美しい身体づくりをサポートする仕組みです。

ーーなぜ、このBICAREの開発に携わったのでしょうか。

徳永院長:一番の理由は、世の中に溢れる不健康な痩せ方によって、体を壊してしまう人を一人でも減らしたかったからです。痩せたいという強い願望につけ込み、安易に薬を処方したり、医学的根拠の乏しい施術を行ったりする。その結果、メンタルをやられたり、骨がもろくなったり、肌や髪のツヤが失われたり…そんな悲しい現実を、私は内科医としてたくさん見てきました。しかし、私は「それは違うだろう」と思い、もっと体に優しく、リバウンドしにくい、本質的な方法はないだろうかと考えました。すると、筋肉をきちんとつけて基礎代謝を上げ、腸内環境を整えて内側からコンディションを上げる。この二つを組み合わせれば、健康を損なうことなく、しなやかで引き締まった身体を手に入れられるのではないだろうかと考えたんです。そのメソッドを、誰もが手軽に実践できる形で世の中に届けたい。それがBICARE開発の原点です。

ーーBICAREで使われているEMS機器には、何か特徴があるのですか?

徳永院長:このEMS機器は、街のエステサロンや鍼灸院に置いてあるものとは、わけが違います。有名な「シックスパッド」を考案した方が、さらに進化させたバージョンとして開発したもので、特許も出願中の特殊な波形が特徴です。その刺激が、従来のEMSでは届きにくかったインナーマッスルにまでしっかりとアプローチできるんです。最初に導入した時、試しにうちの看護師にベルトを巻いてみたら、「先生、これは何ですか!」と悲鳴を上げて飛び上がったほどです(笑)。それくらいパワフルな刺激で、短時間でものすごい運動量になる。汗だくになっている姿を見て、「これは痩せるためのツールとして使えるのではないだろうか」と確信しました。実際にモニターさんを募集して試していただいたところ、結果も出たため、皆さんから大変喜ばれました。

ーーなぜ機器を販売するのではなく、「レンタル」という形式を選んだのでしょうか?

徳永院長:それは、モニターに参加してくださった方々の、非常にリアルな声がきっかけでした。プログラム終了後、「この機械、買いますか?」と尋ねてみたんです。すると、ほとんどの方が「効果は実感したけれど、買ってもいずれは使わなくなって、家のどこかに飾ることになると思う」とおっしゃるんですよ。これにはハッとさせられました。どんなに良いものでも、「継続できなければ意味がない」。高価な健康器具がオブジェと化す…誰しも経験があるのではないでしょうか(笑)。そこで、「月額制のレンタルサービスにすれば、いつでも始められて、いつでもやめられる。これなら続けやすいのではないか」という結論に至りました。ユーザーさんの本音に寄り添った結果、このレンタル形式が生まれたのです。

自宅で無理なく続けられる?BICAREの具体的な始め方

ジム通いが続かなかった人、運動が苦手な人でも、自宅でテレビを見ながら、あるいは寝る前のリラックスタイムに実践できるのがBICAREの魅力だと言います。

ここでは、その具体的な使い方や、気になる費用について詳しく解説します。

ーーBICAREは自宅でどのように使えばよいのでしょうか?効果的な頻度はありますか?

徳永院長:使い方はとても簡単です。専用のベルトをお腹周りなどに巻いて、スイッチを入れるだけ。1回の使用時間は40分から45分程度です。筋肉をつけ、脂肪燃焼効率を高めていくためには、筋肉を休ませる時間も必要です。ですから、週に3回から4回くらいのペースで実践していただくのが最も効果的だとお伝えしています。考えてみてください。「週に3、4回ジムに通えますか?」と聞かれて、自信を持って「はい」と答えられる方は多くないでしょう。多くの方が、月会費を払いながらも結局通えなくなり、辞めてしまう。BICAREなら自宅で、自分の好きな時間にできる。移動時間も着替える手間もありません。この「圧倒的な続けやすさ」こそが、最大の強みです。

最後に、体型に悩む読者へメッセージ

徳永院長の挑戦は、まだ始まったばかり。

しかし、その根底には、長年患者と向き合い続けてきた内科医としての、どこまでも温かい眼差しがありました。

ーーこの記事を読んでいる、多くの悩める方々へメッセージをお願いします。

徳永院長:私がBrilliant Clinic Tokyo、そしてBICAREを通して、一番に伝えたいことは、「どうか、あなたの体を壊すような痩せ方はしないでください」ということです。目先の体重を落とすためだけに、心と体を犠牲にしてはいけません。本当の美しさとは、健康という土台の上にしか成り立ちません。筋肉をつけ、内臓を元気にし、体の内側から輝くこと。BICAREは、そのためのメソッドを、内科専門医である私の知識と経験を総動員して作り上げました。もしあなたが、今度こそ本気で変わりたいと願うなら、ぜひ一度、私たちを頼ってください。

Brilliant Clinic Tokyo(ブリリアントクリニック東京)

診療科目美容医療、痩身プログラム、アートメイクなど
住所〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2丁目9-1
メディカルモール神田神保町 401
診療日月・火・水・金:10:00~19:00
土:10:00~13:30, 15:00~17:00
休診日木曜日、日曜日、祝日
院長徳永 久博
TEL03-5213-4355
最寄駅都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線「神保町駅」A1出口より徒歩1分
都営新宿線、東京メトロ半蔵門線・東西線「九段下駅」より徒歩6分
JR中央線・総武線「水道橋駅」より徒歩12分
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この記事を書いた人

診療ナビ」はアドバイザーナビ株式会社が運営する医療情報発信メディアです。開業クリニックの先生方に直接取材を行い、診療への姿勢や先進医療への取り組み、地域医療への貢献、さらには医療業界に対する考えや想いをお届けします。読者の皆さまにとって、医療をより深く理解し、身近に感じていただける発信を続けてまいります。

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